大ホール貸切 その2

ピアノは個体差があるので、このホールのピアノはどんな感じかなと、ワクワクしながら音を出してみました。
まず最初に思ったのは、鍵盤が軽いこと。
だんだん音もひろがって、響いているのがわかります。

弾いているうちに、おぉ~、すたんうぇい~イェ~イ!って感じになってきましたよ(笑)

二年前くらいに、隣県のホールのスタンウェイを弾いたことがありましたが、その時は鍵盤がなかなか馴染まないなと思ったことがありました。
聞いたところ、二年前に納品されたばかり(新品)だということで、音の聞こえかたに違和感を感じたことがありました。
ピアノの個体差のほかにも、新しいピアノか弾きこまれたピアノかでも違ってきますね。

今回のこのピアノは、鍵盤が指に張り付いてきて、いや、指に鍵盤が張り付いてきて(スタンウェイが私の指を動かす)、面と面が対面していく感じがしました。
そういう時は音が飛んでいく~

過去記事:音をとばす


ピアノの音は減衰するので、レガートでつなげようとしたとき、音が客席に飛んでいるときは音と音の隙間はより聞こえなくなります。
小さい部屋で弾いている時と違って、自分に音はまとわりついてこないので、音と音の隙間を聴こうとします。
そうすると、聞こえにくいものをより聴こうとするので、音と音のつながりががうまくできていないところに気づくことがあります。
それはレガートでもスタッカートでもね。

貸切なので、お客様はいませんでしたが、、、お抱え?運転手さんは客席の一番後ろで終わるのを待っていました。
音楽に携わっていない人ならではの、ダイレクトな意見を聴くことができました。

ところで、とても気に入っていた後藤丹さんの「大きな古時計」。
スッキリしないところがあります。
とくにメロディが上声で弾くところに、内声でもメロディを追いかけるところ。
楽譜をアップしていいのか(著作権)わからないので、こんな画像を作りました。

resize1372.jpg

実は、お絵かきエデイタ―を使おうと途中まで書いていたのですが、歌詞を書いたらあまりにひどくて(^^ゞ
マウスで字を書くってとっても大変(笑)

青は上声、つまり主要メロディで、二回似た節が出てくるとみてください。
赤は、右手で弾く追いかけていくメロディです。
内声の出だしは左を貸してあげて、途中に左からバトンタッチして右だけで上声と内声を弾くのですが、その時上声と内声の音程が9度(○の縦線が右手クト9度)になるところがあります。
それで、ずらして弾くわけなのですが、拍に合わせるのは上声か内声かと考えて、私は内声にしました。
前打音、後打音の扱い。
なぜ内声にしたかというと、一番の歌詞でいうと上声は「おじいさん生また朝に」の「れ」のところと、内声は「の」のところが9度なのですけど、「れ」は音があがりますが、「の」は言葉としても強調しません。
タメを作ってどうにか不自然ではないほうと考えたら、「れ」のほうかなと考えました。
なので、「の」を拍として左の音と揃え、「れ」を大事な音として弾くような溜めのように遅らせて弾くようにしました。
でもね~、なんだかそれも許せなくて。。。
せっかく練習していたけど、この曲どうしようと考えてしまった日でもありました。
とても気に入っているんだけどな~

一句
ちいさきて ゆえにはたらく いのちのて  

変?

客席で待機していた運転手さん曰く
「難しいと感じない曲」だそうです。
聴くのと弾くのは大違いのパターンかあ~と思ってしまいました。

5月2日は、午前中お掃除とワックスかけて、合間にピアノ弾いて(泣、ピアノの合間にしたいところ)、昼ビールして(オヤスミダカラ、)夜にキッチンみがきました 
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テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

*コメント

こんばんは^^)

私にしてはとんでもない時間帯ですが(笑)
明日も仕事ですが少しはゆっくり出来るので、

>9度

私も曲作るときにあるんですよね、、、
幾つも幾つも試して仕上げていきます。
まぁ最終的には
終止線でつじつまが合えばそれでいいと
思っています(笑)。

しつこくまた来ました(笑)

どうも、この手の話「曲作り」になると、気になってしょうがないのです。(笑)
それでですが、
この曲は、弱起で始まりますよね。
ハ長調で表すと、

ドミ|ソ ミレ ド シド|レド シラ ソ  ドミ|・・・
     ドミ ソ ミレ|ド  シド レド シラ|ソ ドミ・・・

それで、下の掛け合う旋律の初めを2拍目からでなく
1.3.4拍目から始めても9度らしき音の重なりは否めない?でしょうか、、。。

そうですね、どうしても何とかしたい!と言うのであれば、
 私だったら、、原曲の下の方を少し編曲して3度等で合うように?
メロディー少々作り変えるかも。。 です、はい。

>難しく聴こえない

それだったら、片方をスケールで二オクターブ位上から「下降形」で弾き降ろしたり
「上行形」で上げたりとかもおもしろいかも?、、勝手な事ばかり言ってます^^。
朝からどうでもいいことでした。m(__)m。

ピアノと一体化した感覚ですね。

レディピアノさま、こんばんわ。

>スタインウェイが私の指を動かす。
ピアノを弾いている、じゃなくて、
ピアノに弾かせていただいたという感じでしょうか?
まさしくピアノと一体化した感覚。

レディピアノさま、ステキです!
私もこういう感じを味わってみたいです。

音が飛んでいるときは、音と音の隙間は聞こえないものなのですか?
ホールは音響が良いので、音の反射で、
ウワーンと音が響いた感じに聞こえると思っていたのですが…。
狭い部屋で弾いているのと聞こえ方が違うのね。
こればかりは、経験してみないと分からないことですね。

私もこういうところで練習してみたいですが、
誰もいないのに、変に緊張して、
ただでさえ下手な演奏?が、聴くに堪えないものになりそうです。^m^

酢~さまへ

はい、なんどでもお越しいただけて大歓迎ですよ~
酢~さまのご訪問で、遅い時間帯のコメントはいままであまりなかったような記憶があります。
いつもよりゆっくりとのこと、たまにそんな日があるとまったりしたいですよね。
曲を作られる方は、やはり違う角度からも見れるのでしょうね。
私は楽譜通りに弾かないといけないと思いこんでいるので、「変えてみる」という事は考えませんでした(^^ゞ
この曲はじっくり向き合いたいなと思っています。
親身なアドヴァイスをありがとうございました(^^♪

kusuさまへ

スタンウェイを弾く機会は頻繁ではありませんので何とも言えませんが、ピアノが私の指を動かしてくれてくれると感じることがあります。
ただし、同じスタンウェイでも、新しく納品されたばかりというピアノはこの感覚は生まれませんでした。
むしろ指の動きと馴染んでくれない。
初めて会ったばかりの人と馴染めないという感じに思ったことがあります。
音の聞こえは、その時の状態でもちがうのかな~とは思います。
広くてもざわざわしているとか、たくさんの人がいてもじっと集中されて空気に緊張感があるときとか、ピアノの状態が悪い(調律されていなくて)とか。
狭い部屋で聞いているときは、音と音の隙間は聞こうとしなくても聞こえてきて聴いているけれど、ホールで弾くと、受け身で聞いている音と聞こうと聞いている音は違うと感じます。
ホールが広いから音が拡散して、音が飛んで音と音の隙間が聴こえないというより、会場まるごとの空間が自分の音になる、それを聴くといった感じでしょうか。
ごめんなさい、うまく言えないのですけど(^^ゞ

来年、kusuさまも旅行がてら予約いかがですか(^^♪

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鍵コメSさまへ

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